採用情報RECURIT
目指すは「世界のメディキット」
- データ
- 平成23(2011)年4月入社
- シース部門 尾方吉朗(Yoshiro Ogata)
- 宮崎県出身 機械システム工学科
地域から世界へ
宮崎県からスタートした医療機器メーカーが国内でトップシェアを持ち、現在は海外での製造拠点から世界の市場へ挑戦している。こんな魅力的な企業は他にありませんでした。東郷メディキットは、世界初の技術をはじめ、世の中に無い独創的な製品を作り出し続けている会社です。実際に入社してみても、ひとつひとつの仕事が重要なものばかりで、毎日が勉強の日々です。そんな毎日ですが、少しでも早く役に立つ人材になる為、「やってやるぞ」と自分に言い聞かせて仕事に臨むよう心掛けています。
自分が携わった製品で世界のトップシェアを取れたら…簡単な事ではありませんが、考えるだけでワクワクしませんか?
また使いたいと思って頂ける製品を
東郷メディキットが製造する医療機器は、様々な分野で使用されています。これらを実際に使用するのは医療従事者の方ですが、例えば静脈用留置針で考えると使用者によって持ち方が異なり、全ての方に持ちやすい形状である必要があります。私も何度か病院を訪問し、「この部品ももっと大きくしてほしい」、「この部分に滑り止めを付けて欲しい」など様々な意見を頂いた経験があります。こうした医療現場の声を製品に反映することも大切で、重要な業務の一つです。
世界中の方に、「東郷メディキットの製品を使いたい」と思って頂けるよう、ひとつひとつの製品に目を向け、常に改善改良を意識し仕事に臨んでいます。
現状はこれでいいのか?
東郷メディキットの工場には、廊下や作業室のあちこちに「現状はこれでいいのか」と書かれたポスターが掲示されています。
私はこの言葉を、「自分に妥協するな」というメッセージであると受け止めています。入社当初は書類作成の際にミスをしがちでよく怒られていましたが、ある時「自分はこのままじゃダメだ」と思い、それからは間違がないと自信が持てるまで何度も見直しを行うようになりました。
医療機器メーカーだからこそ、仕事中のわずかな油断や気の緩みが患者さんの命に関わる重大な事故に繋がりかねません。これからも「現状はこれでいいのか」と常に自分に問い掛け、安全で確実な製品を医療現場にお届けできるよう、気を引き締めて仕事に当たって行きたい思います。
- 1日のタイムスケジュール
- 出社。部署内の清掃や社外メールのチェックを行う。一日の仕事の流れを確認する。
- 午前の業務開始。新製品の設計や、関連する書類の作成を行う。先輩方にアドバイスを頂きながら、確実に業務を進めます。
- 新製品試作のために必要な機器や冶具を確認する。新規製作が必要な場合には設計から行います。
- 昼食は同期や先輩方と。しっかり休んで午後からの業務に備える。
- 午後の業務開始。製造設備のバリデーション(妥当性確認)実施計画書を作成する。設備の管理も重要な仕事です。
- 既存製品の改良に向けた試験についての計画書を作成し、試験を実施する。製品ごとに様々な試験を行います。
- 一日の業務を振り返り、手帳に記載。最後に明日の業務計画を立てて退社します。